1974-05-16 第72回国会 参議院 文教委員会 第14号
○政府委員(岩間英太郎君) 国民学校令は、これも要旨に書いてございますが、「惟フニ我が國教育ノ制度ハ明治ノ初年以來年ト共ニ發達シテ今日ニ至リ國運ノ隆昌、文化ノ發展ニ多大ノ貢獻ヲ爲シ來レリ然ルニ輓近世運ノ發展極メテ著シキモノアルノミナラズ特ニ現下未曾有ノ世局ニ際會シ庶政ヲ一新シテ國家総カノ發揮ヲ必要トスルノ秋ニ當リ教育ノ内容及制度ヲ検討シテ其ノ體制ヲ新ナラシメ國本ヲ不抜ニ培フハ蓋シ喫緊ノ要務ナリト謂ハザルベカラズ
○政府委員(岩間英太郎君) 国民学校令は、これも要旨に書いてございますが、「惟フニ我が國教育ノ制度ハ明治ノ初年以來年ト共ニ發達シテ今日ニ至リ國運ノ隆昌、文化ノ發展ニ多大ノ貢獻ヲ爲シ來レリ然ルニ輓近世運ノ發展極メテ著シキモノアルノミナラズ特ニ現下未曾有ノ世局ニ際會シ庶政ヲ一新シテ國家総カノ發揮ヲ必要トスルノ秋ニ當リ教育ノ内容及制度ヲ検討シテ其ノ體制ヲ新ナラシメ國本ヲ不抜ニ培フハ蓋シ喫緊ノ要務ナリト謂ハザルベカラズ
石巻より氣仙沼に至る省營バスの運行が開始された暁には、氣仙沼より大船渡、釜石間の新線鐵道を通じて岩手縣宮古、久慈、さらに北進して青森縣下八戸港に至る三陸沿岸の重要港灣が連結され、これによつて沿岸の天然資源は開發され、地方産業の振興は期して待つべく、從つて國富に貢獻するところ甚大なるものあるは、これみな省營バスの運行によつてもたらさるる賜であるというのであります。
まして將來の恩給を受ける者と、從來の恩給を受ける者と、等しく國家のために貢獻して、殆んど一生を國家のために捧げたという人達が受ける恩給が、そういうふうに開きがあるということには、相當に私は從來恩給を受けている者に不滿もあると同時に、國民の間にも私は納得のできないものがあるだろうと考えるわけであります。そのままにやはりおかれる積りであるか。
鉱山從業員の中枢を占める採鉱技術者や鑿岩夫その他の技能者等が、いわゆるよろけ病のため、技能ようやく習熟して、これから大いに増産に貢獻せんとする際、職場を離脱して廃人となるのやむなき現状にあることは、重要鉱物増産、鉱山経営等の見地から、まことに憂慮すべき次第であります。
我々は、日本に望んで在留しておる朝鮮人五十七萬人のうち、善良な大部分の人には、今後とも何ら日本人と區別待遇しないで、想携えて共存共榮をし、親善關係を増進して世界の文化に貢獻せんことを希望するものであります。併し一部不良の朝鮮人に對しては、不良日本人と同樣に、斷平としてこれを取締つて頂きたい。
次の日程二一四請願の要旨は、岩手縣は生活の全體にわたつて東北本線沿線と海岸方面とでは非常な相違があり、その緩和をはかることは、國家の政治文化の上に偉大な貢獻をなし得るのであるが、その方策として兩者の交通網の完璧に待つよりほかはない。そのうち特に前澤、高田間は、その最短距離で、無限の海産物と豐富な農産物の交流、竝びに觀光事業の發展上最も重要な路線である。
氏は保護事業自己の家庭を開き、貢獻三十年になんなんとす。憂國の士たる彼、出でては衆議院議員右の方面から全力を傾注し、右の精神に基きて前科抹消法案を提出すること十有七囘、ついに政府及び國會に認識せしめ、同法案の通過を見るに至れる獻身的努力のごときが好例であります。あるいは茨城縣における鈴木春吉氏のごとき、福島縣における鈴木俊覺氏や、鈴木孫三郎翁のことしであります。
本請願の要旨は、神奈川縣と山梨縣とを連絡する本路線の敷設は、兩縣の交通はもとより、山林資源竝びに土地の開發及び生産物質の輸送に資し、かつこの地域が富士國立公園地帶に屬するので、觀光事業にも寄與する等、わが國經濟の復興に貢獻することまことに多大であります。ついては御殿場線山北驛、富士山麓鐵道富士吉田間の鐵道を速やかに敷設されたいというのでございます。
本請願の要旨は、關西本線の法隆寺驛と近畿日本鐵道平端驛を結ぶ線は、地元町村の政治、經濟、産業、教育、文化等あらゆる部面による大の貢獻をしてきましたが、戰時中これらの路線は撤去せられました。ついては日本再建のため、國家的重要路線である該鐵道を速やかに復活されたいという請願でございます。
今や鐵道網は全國津々浦々に至るまで張りめぐらされ、生産に、文化にそれぞれ寄與貢獻しておる折柄、ひとりわが南伊豆地方ばかりが産業上、觀光上きわめて重要な地方であるにかかわらず、今日までその恩惠に浴せず、閑却、放任せられておりましたことは、まことに痛恨根でございます。けだし同地方に鐵道敷設の必要なるゆえんは、單に交通上の利便のみに止まらず、産業の開發上きわめて重要なる意義をもつものであります。
もちろんこの豐川鐵道及び鳳來寺鐵道のみならず、鶴見臨港その他二十數箇の地方鐵道が同じような運命に至つておりまするので、この點については、これらの鐵道がほんとうに産業に貢獻するように、また民主化のために、ぜひ民間に再び拂下げるのが至當だと思いまして、本請願を提出したような次第であります。
○高橋(英)委員 本請願の要旨は、天鹽鐵道終點達布驛より雨龍線添牛内驛に通ずる鐵道敷設の完成は、留萠、天鹽炭田の開發、沿線地帶の森林、農耕地の開拓、北海道拓植民の進展竝びに産業の振興發展に寄與し、新日本建設に貢獻するところが大であるから、速やかに該鐵道を敷設されたいというのであります。この際政府の御意見を聽かれて御採擇をお願いいたします。
ある意味においては非常な貢獻をした制度であるのであります。從つい私は特定局制度を封建的な、非民主的なものだと言うのではないので、從來特定局制度の中にあつたそういう部分というものは、新しい時代に即應してかえていかなければならぬ。
この人類文化のために貢獻しているところの數多の報告が、今日まで一つも發表されないで、山積しているのであります。これは金が足りぬ。會員組織でもつて會費を集めてやつたらいいじやないか。こういうふうに大藏當局はお考えかもしれませんが、學者のこの會費だけでは紙が高くなつて、とうていこれを印刷に附することができない状態であります。
そうしてほんとうに世界人類に貢獻してくれるような國民であるというような、實際的な訓練と索養をつくりあげなければ、おそらく各國といえども、そういうお前の方の原則は勝手であるというようなことになると思うのでありまして、私どもはこの第二項を各國に十分に尊重してもらうためには、國内において十分な努力が要るものと考えております。
ただいま御指摘のように、今まで利用された資源を消費して魚を殖やすことは、總體の蛋白量の増産ということについて、それほど大きな貢獻のないような場合もあるのであります。要するに未利用資源を利用すること、また増殖の技術を改善してまいる。こういうことがわれわれの計畫の中心でなければならぬと考えるのであります。この仕事は私どもといたしましては、水産研究會の仕事の一翼として現在行つておるのであります。
日本は敗戰國でありますけれども、學者の方面は貴重なる研究を發表して、世界の文化に貢獻しなければならない。この經費はなんぼかかるか、高々二千萬圓程度である。それくらいを補助すればいいのであります。また熱管理にいたしましても、ドイツでは戰爭前に熱管理を強化して三五%の節約を得ていることを申し上げました。わが日本におきましては專門の技術者、學者は今なすところなく困つているのである。
○水橋藤作君 先程も千葉委員の質問に對してのお答えの中に、自由任用制の問題の中に、第一線の現場長であるべき局長が通信事業に直接に仕事はしないで、要するに名前だけの局長であるということを千葉君が指摘したにも拘わらず、實際事業に相當貢獻しておるという官側の見方とで相當の開きがあると私は考えるのであります。その際最近においては相當惡質なものを改善しつつある。
單に料理屋、飲食店というようなものは、何か罪惡的な惡いものであるかのような小兒病的な考えをもつておる方々も、國民の一部にはあるようでありますけれども、やはりこれは社交の上においてもなければならないものであり、主食以外のいろゝなものを、專門的の技術をもつてこれを割烹して、いわゆる未利用資源を活用するという意味においても、非常な長い體験をもつておる業者でありますがゆえに、食糧問題解決のためには積極的に貢獻
またあゆ漁業は入漁方法が最も民主的に開放されておりますために、都會民にもまた農山村民にもきわめて簡單に入漁ができ、食糧の補給とともに體位の向上の面にも貢獻しておる點が大なのであります。ところが内水面漁業の特質といたしまして、これが養殖に關しましては、沿岸の漁業組合におきまして一手に引受けて、この養殖事業をやつておるのが全國的の状況であるのであります。
御承知の通りに全町村ほとんど山をもち、そうして防火から造林から、一切の事柄を町村の負擔においていろいろやつておる實情でありますので、財政的な實情から申しまして、山林の保護につきましては町村が相當貢獻しておるのでありますが、その財政的な基礎が脆弱でありますために、十分なこれに對する施設ができないし、援助もできないということになろうと存じますので、この場合において町村有財産の賣拂いについて特別措置を講じてもらいたい